自分でこのポーズやってみようとしたら出来ませんでした。
Sonomaにしてから特にSiriが位置情報をなかなか参照してくれなくなりました。
影響としては例えば「天気を教えて」と聞いても「今は現在地を特定できないようです」となります。
また探すアプリでは自分とMacの位置が特定できない、という状況がずっと続いていました。
これの解消方法がわかったかもしれないのでメモ。
これで位置情報を参照してくれる確率が上がりました。
更に自分の住所を連絡先に登録している場合は連絡先.appもリストに追加してみましょう。
しかしこれも完全ではないので、いつもSiriに位置情報を参照して欲しい場合はファイアウォールを完全にオフするのが良い様子。
それでも特定できなくなる時がありますが…
HighSierraの頃はこんなことしなくても位置情報を参照できてたSiri。
ファイアウォールがかなり厳格になってるんでしょうか。
デバイスの新規接続毎に確認が入ったりうるさいOSになったものです。
SonomaのQuickLookはとても正確に画像の手描き文字を認識する上、不完全な箱文字まで検出します。
全くM3Macには驚かされることばかりです。
良くも悪くも。
MonitorControlはDDC/CIに準拠した外部ディスプレイの輝度などをMacのキーボードから調節できるようにするアプリです。
HighSierraの時にも使っていて日本語にローカライズされていたしとても便利でした。
しかしSonomaで使えるバージョンのMonitorControlは日本語に訳されていません。
じゃあ自分でやっちゃえという事で始めます。
まずアプリを右クリックしてパッケージの内容を表示>Contents>Resourcesと開く。
en.lprojをデスクトップにコピーしja.lprojにリネーム。
ja.lproj内のファイルをテキストエディットで編集。
といってもひたすら英文を選択>macOS標準の機能で翻訳し置き換えを繰り返すだけ。
終わったらResourcesフォルダにja.lprojフォルダを放り込んでやります。
するとこの通り…
日本語になりました。
機械翻訳なので不自然な部分も多いですが、何がどういう機能なのかの手掛かりにはなります。
Seashoreの頃と比べるとXcodeで.nibファイルの編集とかしなくていいのでMacのアプリ翻訳も楽になったなあと思いました。
iMac2023はベゼルが白いのもあって、内蔵カメラがとても目立ちます。
ちょっと気になるのでセリアでこういうものを買ってきました。
カメラセキュリティシール。
カメラの上から貼り付けて目隠ししてくれます。
iMacのカメラ。
白地に黒のカメラが主張してますね〜。
隠しちゃいましょ。
シール。
裏面の青いフィルムを剥がして…
貼り付けます。
ピッタリ。
カバーを右にスライドさせればこの通り。
色もベゼルに溶け込んで目立たない。
試しにPhoto Boothを起動してみましょう。
真っ白です。
個人のパソコンなんてそうそう侵入されることはないと思いますが転ばぬ先の杖。
何かのミスで自分の恥ずかしい姿が配信されるかも…という不安をこのシールは除いてくれます。
セリアには灰色っぽい色のもあるので安心を110円でお一ついかがでしょうか。
ちなみにこの前にポストイットで隠そうとしましたが貼り付きませんでした。
表面に特殊加工でもしてあるのかな?。
iMac2023へ移行して一週間と少し経ちました。
今回は古いMacとApple silicon MacとTime Machineバックアップについての話です。
✔ データの移行は(一応)できるが引き継ぎと追記は出来ない
iMac2023が届いてiMac2011のTime Machineバックアップからデータを移行アシスタントで移したのが一週間と少し前。
それから先週土曜までiMac2023はSonoma環境のバックアップを続けていました。
…というかバックアップ出来てるように見えていました。
しかし実際は何のバックアップもしておらず、約十日分のSonoma環境のデータはバックアップされていなかったのです。
それに気付いたのは細々した不具合に耐えかねてiMac2023をクリーンインストールし直している最中のこと。
Time MachineアプリからでなくFinderから直接バックアップフォルダを覗くと、iMac2011の最後のバックアップが残っているだけでした。
これは結構な落とし穴です。
少なくともHighSierraからSonomaへはTime Machineバックアップは引き継ぎもデータ追記も出来ないのです。
厄介なのは表面上の挙動が正常に見える事。
結局救えるデータだけ手作業で取り出し、五年分のデータを諦めTime MachineHDDはSonomaでフォーマット。
Time Machineバックアップを新たに作り直すことになりました。
その後のTime Machineは少し挙動が怪しい時もありましたがバックアップは正常にされ続けています。
今回の事であまりに古いMacから環境を移行する場合は出来るだけ手作業でデータを移すほうが良い事を知りました。
使わないゴミファイルを一掃できますし、不審な挙動も無くなります。
Time Machineを過信しすぎぬよう…