PowerMacG4時代に富士通のPlug'nScan 600CU/WMでお世話になっていた汎用スキャナドライバのsane。
令和の時代になって再びお世話になることになりました。
今使っているCanoScan LiDE210は約16年前のモデルであり公式ドライバは既に更新終了、対応はIntelMacのみとなっています。
従って来年のmacOSで完全にRosetta2が消えると使えなくなる運命です。
そこで汎用ドライバの出番となります。
今回はsane+AirScanを導入してmacOSのイメージキャプチャから使えるようにする手順です。
事前準備としてhomebrewとxcode commandline toolをインストールしておきます。
そして入っていればCanonの純正ドライバをこのページを参考に探し出して削除しておいてください。
◉ LiDE210の認識とsaneのインストール
以下のコマンドをターミナルで順に実行していきます。
✔ saneをインストールする
✔ LiDE210を接続し認識してるか確認
device `genesys:...` is a Canon LiDE 210 flatbed scanner
というような結果が返って来れば成功です。
✔ テストスキャン
スキャナが動けば成功です。
でスキャンした画像を確認できます。
◉ AirSaneを導入
AirSaneはhomebrew外のユーティリティなのでgithubからソースを取得して自分でビルドします。
✔ 依存関係
✔ ソースを取得
✔ ビルド
✔ インストール
✔ サービス登録
以上でAirSaneのインストールは終了です。
◉ AirSaneの動作確認
AirSaneがちゃんと動くかWebブラウザで確認します。
Firefoxなどのブラウザに http://localhost:8090 と入力してページを表示します。

のような画面が出てスキャンできれば成功です。
◉ イメージキャプチャからLiDE210使う
Macを一度再起動してログイン後イメージキャプチャ.appを開きます。
LiDE210がリストに現れれば成功です!。
お疲れ様でした。
macOS Golden Gateの段階ではまだRosetta2のおかげでCanonの純正スキャナドライバは使えます。
しかしすでにサポートも終わっていて(macOS28に上げてしまえば)使えなくなるのは時間の問題。
よりモダンなドライバに乗り換えた方が後々のためにも良いでしょう。
saneはLiDE210の他多数のスキャナに対応しています。
古いスキャナをお持ちならこの機会にcopilot等のAIに手伝ってもらいながら導入してみてはいかがでしょう。
ちなみに同じくGUI操作できるXsaneも試しましたが、コマンドラインからの起動必須な上スキャンしたらクラッシュしました。
導入に多少手間はかかりますがGUIで安定して使たい場合はAirSaneを強くお勧めします。
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